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エオルゼア準廃生活

エオルゼアに生息する標準的な準廃の日常を書きなぐったブログ

いまさら暁月完走後の考察など~超える力~

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いまさら暁月完走後の考察など~超える力~

絶賛フェーズも終了し、暁月完走での不満や疑問や考察なんかをつらつら。
例によってネタバレ推奨公になるので、未踏破の方は自己防衛でブラウザバックをお願いします
今回は「超える力」について何やかんや。

■超える力とは何だったのか?
新生エオルゼアのオープニングでは、チョコボキャリッジ(※リムサスタートでは大型船の船倉)に揺られるヒカセンが白昼夢のような形でマザークリスタルと邂逅する
スタート時点でハイデリンと邂逅しているため、その後のシナリオでも特に説明なく「超える力」が自動発動している
また、飛空艇パス直前のシナリオではスタート国の盟主からハイデリンについて少しだけ解説がある
※グリダニア民だと、大御霊祭の際にカヌエ様から「マザークリスタル、ハイデリンの意思に直接導かれるなんて…冒険者どの、そのクリスタルを大事にすることです」と言葉をかけられる

シナリオが進み、砂の家までやってくると「超える力」についてミンフィリアから改めて説明がある
精神の壁を超える力、時間の壁を超える力、言葉の壁を超える力など、人によって発現する能力が異なること、また「あなたは特に強い力を持っている」という台詞からもわかるように、同じ系統の超える力保有者であっても強弱があるらしいことがわかる
さらに後、クルル登場時には「わたしには言葉の壁を超える力が特に強く出た」といった自己紹介があり、超える力として発揮される能力が1人1種類とは限らないことも伺える

ミドガルズオルムからは「超える力を持つものに光の加護を与えるとは」と、ハイデリンを非難するかのような台詞が聞ける
このことから、有識者達の一般的な認識では「超える力」と「光の加護」は完全に別の能力であり、且つ、同時に発現することは極めて稀な能力であることがわかる

これについては砂の家に集っているNPCや、暁に協力しているNPCを見るとよくわかる
ミンフィリアやクルル、ミコトは「超える力」があるものの光の加護はない
クルルについてはバル島アルテマ事件の際、光の加護に似たエーテル現象によって護られたため生き残ったが、蛮神のテンパードにならないという特殊能力ではないため、ハイデリンからの一時的な干渉であると理解されている
アレンヴァルドは「光の加護」の持ち主で、紅蓮のリベレーターでは実際に共闘するシナリオが実装されている
ジョブ特性なのか、光のシールド的なもので背後の一般NPC達をテンパード化から守るという、わけのわからない能力も発揮している
普段からヒカセンもあれができればサンクレッドもイフリート戦を手伝ってくれたんじゃなかろうか…_(:3」∠)_

ゲーム内では「流星雨を見た中から異能に目覚める人々が現れる」「霊災があると異能に目覚める人が多くなる」とされ、ミンフィリアは「超える力」が何なのかを調査していた
旧FF14ではミンフィリアが率いる異能集団「十二跡調査会」と、ルイゾワが率いるシャーレアン集団「救世詩盟」の2つの組織が存在し、ヒカセンは十二跡調査会に所属しつつ、ルイゾワのじっちゃんに協力していた形となる
ちなみに旧FF14では超える力は異能の1つでしかないらしい描写があった
NPCの台詞ログ詳細は FF14 online wiki NPC・組織/十二跡調査会 に掲載されているのでこちらをどうぞ

それで結局、超える力って何なわけ…???
となるんだが、最終的には「古代人が本来持っていた力」ではないか??? と漆黒あたりでぼくは思っていた
ツイッターやロドストの日記なんかを見る限り、14ユーザーの多くもこの辺りを落しどころにしているんじゃないかと思うが、暁月完走後のぼくは古代人生まれ変わり説をちょっと修正した

新生編のシナリオ内でも下っ端アシエンに古代語で話しかけられ「こっちの言葉がわかるのか、超える力もってんだな!」と感心?されるシーンがある
暁月ではエルピスでのシナリオで過去視についてヴェーネスから説明があった
様々な出来事は人の記憶だけでなく、それが起こった場のエーテルにも情報が残留する
そのため、過去を視る場合は「その記憶を思い出している人に対して超える力を使って過去を視る」または「場に残ったエーテルの情報に対して超える力を使って過去を視る」という、2通りの方法があると教えられる
ヴェーネスに「自分で制御できない」ことを告げるが、サポートするから一緒に見ましょうねぇ(*‘∀‘)のノリで本当にヘルメスの過去を一緒に見ることができた
漆黒時にもボズヤのシナリオで未来視ができるミコトと一緒に未来を視たり、逆にミコトがヒカセンと一緒に過去視ができたりしていたのが、この伏線になっていたらしい
この辺だけ見ると、やっぱ古代人が本来持ってた力じゃん?となるんだが、まぁもうちょっと待って欲しい( 'ㅂ')

暁月で新たに出てきた概念として、デュナミスに次いで重要なのが「エンテレケイア」だと思う
メーティオンと会話する際、発語がたどたどしい彼女はヒカセンに対して、いわゆる「お前…直接脳内に…!」方法で会話を試みた
こんにちは、聞こえますか……? から始まる、例のアレだ
周囲の想いを読み取り、自分の想いを返していると言うメーティオン
知的生命は届いた思いを無意識のうちに言語化するから、頭の中で私が話しているように聞こえるはずです、と台詞は続く

そう、このエンテレケイアという概念というか現象というか、そういう生物
これの何が大事かというと、メーティオンは誰に対しても同じように想いを返していたはずだが、ヘルメス、エメトセルク、ヒュトロダエウス、ヴェーネスの誰もメーティオンの「心の声」が聞こえていない
実際に逃げ回るメーティオンを追いかけるシナリオでは、姉妹からの通信をヘルメスに伝えたくないという気持ちを聞いたのはヒカセンのみで、古代人達には声が聞こえず、メーティオンの居場所がまったく掴めていなかった

メーティオンはデュナミスを扱いやすくするため、エーテルが極端に薄い
過去に渡ったヒカセンはエーテルが薄いことを理由にお仲間認定されている
ヘルメスが「エーテルが薄いからといって必ずしもエンテレケイアになる訳ではない」と説明しているが、これが結構重要な根拠になる


「超える力」の保有者は先天性/後天性の2種類が存在する
ミンフィリアが十二跡調査会→新生後は暁の血盟で集めていた異能者達の多くは、流星雨を見たことによる後天性超える力の保有者だ
旧FF14でも流星雨を見てから1年に数度、不思議な力が発動する…と教えてくれるNPCがいる
一方、クルルのように先天的に超える力を持って生まれてくる人がいる
言葉の壁を超える力が強く発露したクルルだが、当然現代人なので、古代人に比べるとエーテルが薄い状態だ
過去視、未来視、といったエーテル経由で能力を発揮する古代人が本来もっていた力の系統と、ハイデリンキックによって14分割された結果、エンテレケイアとしての能力が上乗せされた結果、現在のヒカセン達が持つ「超える力」となっているのではないか

と思うのだがどうだろう??( 'ㅂ')

ゾウさんからアーカーシャの話があった際、戦闘で高揚していつも以上の力を発揮したことあるっしょ的なことを言われるが、つまりエンテレケイアだからデュナミスのパワーが使えるとすると一応辻褄が合う
デュナミスパワーが一般人にも乗っかるのかどうか、その場合は火事場の馬鹿力(byエメトセルク)と何が違うのか、暁月後半でぽっと出の概念が根幹に関わっていると、こういう疑問も当然湧いてくるが、これも「エーテルが薄い=エンテレケイアではない」というヘルメス先生の解説が効いてくる

そんな感じで、うん、まぁうまいこと理由もつけたしまとめたな、と感じた暁月です
あなたも、薄いと感じる!!とメーティオンに言われた瞬間、誰がハゲやねん!と突っ込んだヒカセンはきっと少なくない
まぁそれは置いといて……次のお題はやっぱり光の加護、蛮神あたりかな



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プロフィール

HN:
Celephais@Ixion
性別:
女性
職業:
白魔道士(投石士)
趣味:
庭で放置
自己紹介:
イクシオン鯖に生息する標準的準廃
自称ライトのエンジョイ勢
たまに若葉マークのヒカセンをやっているらしい。

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