自分の分身となるキャラクターを作ったら、いよいよ「最初のクラス」を決めてエオルゼアの世界へ降り立つ訳です
このクラス選び、公式では「好きに選んでね＾＾」と言われるものです
まあ好きに選んでもいいんだけど

若葉＜好きに選んで一番勇者っぽい剣術ではじめたらタンクだとか言われて意味わかんないなにこのゲーム難しいΣ(´Д｀lll)

という実例をぼくの周辺だけでも3件は見たので、あえて釘を刺したい



クラスを見た目で好きに選んではいけない（戒め



いや本当に(´･ω･`)
じゃあどうやって選べばいいんだよ！となりますが、クラスを選ぶ際はレベル30以降のことを考えて選ぶのが最適です
つまり、エオルゼアで生きていくため、最終的にどんな冒険者を目指すのか！？
を考えて決めるということです

そんな先のことまでわかんねーよ！！ヽ(`Д´)ﾉ
という方がほとんどです、そりゃそうです
遊んだことないゲームなのに、あなたエオルゼアで最終的に何するんですか？とか聞かれても困ります
なので、そんなに難しく考える必要はないのです


選べる３つのロール

FF14ではたくさんのクラス、ジョブが存在します
レベル30以上はジョブとして戦闘に参加することになり、4人あるいは8人で敵と戦うPTプレイが中心になります
PTで協力して戦うので、PTメンバーにはそれぞれ果たすべき役割があるのです
この役割のことをロールといい、ぼくら冒険者は各自のロールにふさわしい行動をして戦闘を有利に進めていくのです('ω')

と、このように書くと何か難しい感じがするので、ものすごく平たく各ロールの役割を解説します

公式では、敵をひきつけるタンク、味方を回復するヒーラー、敵を攻撃するDPSという表現をしているかと思いますが、誤解を恐れずハッキリ準廃ユーザーの目線から言うと


FF14には
タンクができるDPS

回復ができるDPS

DPSが出せるDPS

しか居ない、と言いたい
なんだよ全員DPSじゃねえかよ！！と思った方、大正解
FF14の戦闘は全員で敵を攻撃して、いかに素早く敵を倒すかが重要なゲームです

そもそもタンクも敵を攻撃しないとヘイト（※後述）が稼げない仕様ですから、敵をひきつける為にも効率よく攻撃することは大事です
また、ヒーラーは回復を専門とするクラス／ジョブですが、攻撃手段も当然持っています
味方があまり被弾しないタイミングでは積極的に攻撃に参加することで、結果的にタンクの負担が減るのです


ロール：タンク
剣術士→ナイト／斧術士→戦士
蒼天ジョブ：暗黒（クラスなし）
PTプレイでは文字通りメンバーの盾となって敵をひきつけるロール
4人PTでは自分1人、8人PTでは自分ともう1人の合計2人が盾となる
8人PTでは、主にボスを受け持つMT（メインタンク）と、途中で出現する雑魚敵を集めたり、攻略上必要なポイントでボスを一時的に受け持つST（サブタンク）として行動する

タンクとして必要なスキル
・地図を読む空間認識力
・敵の配置を覚える記憶力
・PTメンバーが攻撃しやすいように全体を調整する気配り力

低レベル帯の大半は4人PTで行動するため、タンクで始めたユーザーは他のタンクの動きをゲーム内で見ることがほぼない

敵を倒す順番を決めたり、どの敵と戦闘し、どの敵はスルーするかを決めたり、敵を倒すための作戦を決めたりしたい人はタンクがオススメ
ダンジョンではタンクがPTの先頭を行くので、自分のペースで攻略ができます
また、タンクは全体的に不足気味なので自分がダンジョンに行きたいタイミングですぐにPTが組める傾向にあります( ﾟ∀ﾟ)
情報収集は大変ですが、自分のペースで遊びたい！待つのはイヤ！という方にもタンクがオススメ


ロール：ヒーラー
幻術士→白魔道士／巴術士(クラスDPS)→学者
蒼天ジョブ：占星術士（クラスなし）
PTプレイではメンバーを回復しつつ攻撃もこなすロール
4人PTでは自分1人、8人PTでは自分ともう1人の合計2人がヒーラーとなる
大ダメージからの回復が得意なカウンターヒーラーの白魔道士
大ダメージの前にバリアを張って被害を最小限に抑えるバリアヒーラーの学者
白魔型／学者型の2種類のモードを使い分け、独自要素「カード」を使って味方を強化するバフヒーラーの占星術士
の３つのジョブがある
最初からヒーラーとして動けるのは幻術→白魔のルートのみ

ヒーラーとして必要なスキル
・タンクの状態と敵の状態を並行して把握する対応力
・極限、誰を生かして誰を見捨てるかの選択ができる冷酷さ
・敵の行動パターンを覚える記憶力(特にバリアヒーラー)

低レベル帯の大半は4人PTで行動するため、ヒーラーで始めたユーザーは他のヒーラーの動きをゲーム内で見ることがほぼない

味方をサポートしながら攻撃したい、自分でPTを引っ張るのは苦手だけど、ダンジョン行くのに待ち時間が発生するのもちょっと…という人には、ヒーラーがオススメ
PTメンバー全体を把握しながら敵とタンクの状態にも気を付け、もちろん自分が対象となる攻撃からは逃げるという並行処理が必要ですが、そこそこPTが組みやすく、不慣れな間は回復に専念すればいい初心者向けのクラスです
いつか学者がしたい、という場合はDPSの巴術士からスタートになります


ロール：DPS
＜近接系＞
格闘士→モンク
槍術士→竜騎士
双剣士→忍者（初期クラスに含まれない）
紅蓮ジョブ：侍（クラスなし）

＜遠隔系＞
弓術士→詩人
蒼天ジョブ：機工士（クラスなし）

呪術士→黒魔道士
巴術士→召喚士
紅蓮ジョブ：赤魔道士（クラスなし）

PTプレイでは敵を倒すことに集中する火力役
4人PTでは自分ともう1人の合計2人、8人PTでは自分を含めて合計4人のDPSが協力して攻撃する
DPSの多くは自分やPTメンバーの火力を底上げする強化スキル（バフ／シナジー）と、敵からの攻撃を一時的に軽減する弱体スキル（デバフ／軽減）を持っており、高難易度コンテンツでは4人のDPSがそれぞれのスキルを組み合わせて使うことで、戦闘を非常に有利に進めることができる

DPSとして必要なスキル
・敵の状態を的確に把握する判断力
・個人で出せる火力を追及するストイックさ

とにかく攻撃だ！
大ダメージでヒャッハーするんじゃ！という方にはDPSがオススメ
装備をそろえる度に出せるダメージが上がる、わかりやすい強さがあるDPS
レベル70では1秒間に5000ダメージも( ﾟ∀ﾟ)=3
ただ、やはり面白さが際立つ分、エオルゼアでDPSをする人数が大変多いので、ダンジョンに行きたい場合は席の奪い合いになることが…！
動画を見たり、ソシャゲしたり、FF14内でギャザラーやクラフターをしたりと、他に時間が使える人は待ち時間も気にならないかも？？？


この中から、最初にキャラクターを作る時に選べるのは
タンク：剣術士、斧術士
ヒーラー：幻術士
DPS：格闘士、槍術士、弓術士、巴術士、呪術士

となります
レベル10のクラスクエスト終了後、他のクラスに変更することができます
また、FF14はジョブ取得に制限がありません
いろんなジョブを70まで上げてみたい！と思えば、上記すべてのジョブを習得することも可能です(`･ω･´)
取得したクラスやジョブは、アーマリーシステムとギアセット登録によって、いつでもジョブチェンジできますよ！

とはいえ、メインクエストを進める過程で「レベル〇〇以上」と条件がついていることもあるので、最初はできるだけ1つのジョブを上げたほうがいいと思います
PTの牽引役、PTの支援役、メイン火力の中から自分のやりたいことに一番近いものを選んでくださいねっ！