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エオルゼア準廃生活

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FF14の基礎知識~4人IDでのDPS~

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FF14の基礎知識~4人IDでのDPS~

DPSとは、強さこそがすべて


タンク、ヒーラーと最も違うところは4人IDでもDPSは2人いる、ということ
CF(コンテンツファインダー)という自動PT編成機能を使ってIDに行くことが一般的なF14では、IDに入ってみたら自分と同じジョブの人がいた!ということも、結構あるのです
自分と同じロールの人を間近に見る機会が多いDPSは、それだけIDでの動き方を学ぶ機会が多いということでもあります
最初は自分のホットバーを注視しがちですが、視野を広く持つことも大事です

では、具体的にDPSロールで参加した人は、IDで何をするべきでしょうか
IDに限らず、高難易度コンテンツにも通じるDPSの役割は、最大限の火力を出して敵を早く倒すこと
これに尽きます

こう表現するとシンプルかつ簡単そうなのですが、案外、追及すると難しいものです
どうすれば火力が上がるのか、ものすごく基本的なところから解説したいと思います!

この火力問題、実はDPSロールだけの話ではなく、すべてのロール、すべてのジョブに共通した課題ですので、タンクやヒーラーの方も参考にしていただければと思います


GCDを意識する


GCDとは、FF14が採用している スキマ のこと
どれか1つのスキルを使ったあと、次にスキルが使えるようになるまでのスキマ時間をグローバルクールダウンといって、頭文字をとってGCDと呼んでいます
ハイ、この時点でなんかもう、脳みそが理解することを拒否します
(本人経験談)

なので、GCDが何かをもっと直感的にわかるよう、画像をご用意しました

それが、こちら!
僕がケアルを詠唱している瞬間ですが、ここでホットバーを見てみましょう
半分くらいまでちょっと白っぽい円がついてるスキルと、何もついてないスキルがありますね
この、時計のようにくるくるする白っぽい円が表しているのが、GCDです
GCD中はスキマ時間なので、GCDに関連する=白っぽい円がついてるスキルは使えないのです

このスキマ時間、初期では2.5秒に設定されています
基本値が2.5秒なので、武器で殴る人はスキルスピード、詠唱する人はスペルスピードのステータスを伸ばすことで、2.45秒、2.4秒、2.35秒とGCDは短くなっていきます
長々と説明しましたが、つまり、ものすごく簡単にいうと

FF14では2.5秒に1回、スキルが使える

というのが基本です
基本です、ということは例外もあるのか? と疑問に思われた方
アリマス('ω')ノ
2.5秒縛りのGCDに関係しないスキルをGCD外スキルと言うのですが、この例外スキルは2.5秒縛り中でも使うことができます
いかに上手に例外スキルをGCDに挟んでいくかが火力に繋がるのですが、その前にもうちょっと基本を押さえましょう

2.5秒に1回と書きましたが、このくるくる回るGCD、実は時計が回り切っていなくても次のスキルを入力できるのです!
これを 先行入力 と呼んでいます
くるくるしてるのがだいたい11時ちょっと手前ぐらいから入力できる、と思ってください

えー…それってそんな大事なことぉ?(´・ω・`)

と思われるかもしれません
まあね? 2.5秒が2.45秒になったところで、どんだけの差だよ
って思う気持ちはわかります

では、FF14の一般的な戦闘時間はどれくらいでしょうか?
IDしか行かないよ~という方にとっては、1分くらい??? と思いますよね
高レベルの高難易度コンテンツである、極蛮神、零式、絶といったコンテンツでは戦闘開始からボスを倒すまで、おおむね10分弱となります
※パッチ4.18時点で最高峰の絶バハムートは約20分間!!

絶シリーズは全員が参加するものではないとはいえ、マウントが手に入る極蛮神あたりは大半の人が参加すると思います
極蛮神の平均的な戦闘時間でも6分~8分くらいになります

GCDが回り切ってから次のスキルを使う(3秒に1回)と、8分間で160スキル
先行入力で次のスキルを使う(2.4秒に1回)と、8分間で200スキル
手数にこれだけの差が出る=出せる火力にも差が!!
先行入力の大切さが伝わったでしょうか
こういった火力の追及はとにかく慣れの部分が大きいので、日ごろから細かな部分に気を付けつつ火力を出すことを意識するだけで、だんだん出せるようになっていくものですよ!

GCDを最速で回すのが当たり前になったら、前述したGCD外のスキルをスキマ時間に挟み込んでいくことを練習します


dotを維持する


dotというのは、時間経過でダメージが蓄積するタイプの攻撃です
正式名称は Damage over Time(またはDamege on Time)で、頭文字をとってdotと呼んでいます
着弾ダメージは低めかまったくないdotですが、効果時間中はじわじわとダメージが入る仕様です
つまり、敵に1度dotをいれておくと、効果時間中ならフィールドを走って遊んでいてもダメージが入り続けるということ
このdotを切れ目なく敵に入れ続けることで、火力の底上げが可能です


方向指定を取る


近接ジョブの火力に直結するのが、この方向指定
使うスキルの中には特定の方向からスキルを使うことで威力が上がるものが存在します
背面、側面、中には正面指定のスキルもありますので、イマイチ火力が上がらないな~と伸び悩んでいる方は一度、スキルの効果説明を読んでみることをオススメします!
各スキルの効果はFF14ゲーム内で、読みたいスキルにマウスを乗せたり、カーソルを合わせたりすれば表示されますよ( ゚∀゚)=3
ゲーム外で確認するなら、公式ジョブガイドがオススメです

タンクの説明回でも書きましたが、近接DPSがスムーズに方向指定を取るためにはタンクの強力が不可欠です


範囲スキルと単体スキルを使い分ける


複数の敵に効果がある範囲スキル
スキル説明で見ると、威力は若干低いように見えます
が、敵の数が多くなると1体1体へのダメージは低くても、全体のダメージは高くなるのです
目安となるのは3体以上でしょうか
逆に、2体しかいない、あるいは1体しかいないという場合は、範囲スキルを使ってもあまり効果は期待できません
タンクが複数グループをまとめた際は、範囲スキルを積極的に使うようにしましょう!


タゲを合わせる


タゲとはターゲットのこと
敵のグループの中には、タンクにとって厄介な技を使ってくるものがいます
あるいは、やたら攻撃力が高いとか(´・ω・`)
そういう場合、タンクは優先して倒して欲しい敵から攻撃を始めたり、いったんまとめてから番号をつけてくれたりします
DPSやヒーラーはタンクが攻撃している敵を優先して攻撃しましょう

タゲを合わせる利点は2つ
1つは純粋に敵が早く倒せること
1体の敵を4人あるいは3人で攻撃するので、早く倒すことができます
もう1つの利点は、タンクがヘイトを稼ぎやすいということ
ヘイトとは、敵のむかつき度のことで、敵は1番むかついてるキャラクターに対して積極的に攻撃してきます
タンクはヘイトをうまく調整して、敵の攻撃が自分に向くようにしています
なので、タンクがあまり攻撃していない=ヘイト量が少ない敵をDPSが本気で殴れば、敵のタゲを取ってしまいます
また、DPSが別々の敵を殴り始めると、タンクは複数の敵のヘイトを一気に稼がなくてはいけなくなるので、それだけ負担が大きくなります

DPS側はタンクとタゲを合わせて、タンクの負担を減らすよう心掛け
タンク側は、もしDPSがバラバラの敵を攻撃しても十分なヘイトを稼げるよう、余裕をもつ
または、どの敵から攻撃するのか意思を明確にするのが良いでしょう


コンボとプロックを使う


タンクとDPSが使うスキルには、特定のスキルとつなげて使うことで威力が変わったり、追加効果がつくものが存在します
決まった順番でつなげて使うことで威力が増すスキルの組み合わせをコンボと呼び
特定の条件が満たされた場合、制限時間内に使うことで威力や効果が変わるものをプロックと呼びます
どちらも火力に直結するので、まずはコンボから説明しましょう

参考例:竜騎士
インパルスドライヴ
対象に物理攻撃 威力200

ディセムボウル
対象に物理攻撃 威力100
コンボ条件:インパルスドライヴ コンボ時威力240
コンボボーナス:対象の突耐性を5%減少させる
効果時間30秒

桜華狂咲
対象に物理攻撃 威力100
コンボ条件:ディセムボウル コンボ時威力240
      コンボ時かつ背面攻撃時威力280
コンボボーナス:対象に継続ダメージを付与する 威力35 効果時間30秒
蒼の竜血中コンボボーナス:自身に「竜尾大車輪効果アップ」を付与する 効果時間10秒

上の3つは竜騎士のコンボルートの1つ、桜華ルート、またはディセムルートと呼ばれるものです
色を付けた部分を見ていきましょう
ディセムボウル 威力100とコンボ時威力240 の2種類の威力が書かれていますね
ディセムボウルを単発で撃つと威力100で、コンボ条件であるインパルスドライヴ→ディセムボウルとつなげて撃つことで、ディセムの威力が倍以上の240になるということ
威力とは、ダメージ算出の大元になる数値なので、純粋に強さが2倍以上違うのです

さらに次の桜華狂咲を見てみると
単体での威力が100、インパルス→ディセム→桜華狂咲とつなげて使うことでコンボが成立し、威力は240に!
さらに、桜華を敵の背面から撃つことで方向指定の条件もクリアすることになり、威力は280まで跳ね上がります
コンボがうまく入ったばあい、緑の部分、対象に継続ダメージが追加されます
これは前述したdotです
威力は35と弱いように見えますが、以降30秒間ダメージを継続して与えます
FF14のdotは3秒に1回ダメージが算出されるので、30秒間ということは10回分になります
35x10回で、何もしていなくても威力350の攻撃が入るわけですね

このように、コンボ条件を満たすことで出せる火力はぐぐ~んと上がります!
これまで気にしていなかった方は、是非、コンボをつなげてスキルを使うことを意識してみてくださいね!


続いて、もう1つのプロックについて説明しましょう
こちらは、決まった順番ではなく、条件が満たされた時に発生するもので、詩人や機工のレンジ職、黒魔や赤魔といったキャスター職にプロックが多いです
また、火力だけではなく白のケアルプロックのように回復スキルにもプロックが発生することがあります


ということで、白のプロック発生時の画像をご用意しました
ケアルラ効果アップの表示とともに、XHBの一部に黄色い点線のピカピカがついているのがおわかりでしょうか?
これがプロック状態です
通常、ケアルやケアルラを使うにはMPを消費するのですが、白魔の場合、ケアルを使った際、一定の割合でプロックが発生し、この状態なら消費MPなしでケアルラを使うことができます

こういったプロックスキルには、様々な特殊効果があります
たとえば黒魔のプロックだと、プロック状態になったスキルは必ずクリティカルするとか
詩人のプロックでは、プロック中に限り使える強力な攻撃スキルがある、とか
ジョブによって本当に様々です

説明欄に 発動条件:〇〇効果中 とあるタイプがこのプロック系のスキルです
たまにピカピカしてるのは何だろう??と思っていた方は、発動条件を見直してみると良いでしょう



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Celephais@Ixion
性別:
女性
職業:
白魔道士(投石士)
趣味:
庭で放置
自己紹介:
イクシオン鯖に生息する標準的準廃
自称ライトのエンジョイ勢
たまに若葉マークのヒカセンをやっているらしい。

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