IDにおいて、ヒーラーは執事である。
前回までIDでタンクはどのようなことに気を付ければいいのかを書きました
今回はそんなタンクを支えるヒーラーについて書いていきたいと思います!
初期クラスで選べるヒーラーは幻術のみ
ですが、FF14にはコンテンツルーレット:レベリングというものが存在します
自分が開放済のIDからランダムで1か所、行先が選ばれるルーレットです
レベルが20くらいの人も、レベルが70の人も!
ルーレットで参加してIDをクリアすると、本来、該当レベルで入手するだろう経験値に合わせてクリアボーナス経験値がもらえる仕組みです
レベルcap上限(現在は70)のヒカセンには、経験値の代わりに装備と交換できるトークンや軍票が支給されるので、1日1回のルーレットでIDにやってくる人も多いのですよ!
ですので、初期クラスではない学者や占星術士をこれから上げようかな~という方も、参考にしてくださいね( ゚∀゚)
具体的に、ヒーラーはIDで何をするべきか?
回復もする
攻撃もする
何か落ちてたら拾え
ドアが締まってたら開けろ
ということに尽きます('ω')
えー…ヒーラーって回復するジョブじゃないの? と思うかもしれません
誤解を恐れずに言いましょう
回復だけやってたら暇やねん(´・ω・`)
ええ、本当に
装備は杖だけ、防具はすべてレベル1とかの縛りプレイでもない限り、普通のタンクと普通のDPSが居れば、ヒーラーがずっと回復を連打してないと追い付かない!!
なんてことには、
なりません
日本語が通じなくてIDの端から端までスプリントでまとめていくタンク、とか
壁にずっと頭突きをして放置されてて戦闘に参加しないDPSがいる、とか
そういう異常事態でもない限り、ヒーラーはかなり余力があるものなのです
ですから、MMOが初めてだし、回復するのも初めてなんだけど大丈夫かしら…(´・ω・`)と不安に思っている新米ヒカセンの方、安心してくださいっ!
落ち着いてタンクに回復をすれば十分間に合います
タンクも普通、DPSも普通、自分もちゃんと回復してるのに間に合わないΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
という時は、敵をタゲったままケアルやフィジクをしていないか、落ち着いて自分の画面をよくよく見ましょう
敵にカーソルを合わせた状態でケアルやフィジクといった味方にかける魔法を使うと、自動的に術者である
自分にかかるようになっています
タンクのHPがすごく減ってる!!
回復しなくちゃ!!!
と、焦って連打しているのに何故か回復できない時は、たいていコレです
落ち着いて状況を判断する冷静さが大切ですね(´・ω・`)
では、基本的に回復部分は余力があるので、その余った部分をどこに使うか?
というと、攻撃になります
ヒーラーといえどもその火力、侮ってはいけません
さすがに使えるスキルが豊富になる高レベルでは、火力の専門部隊であるDPSには及びませんが、そもそも使えるスキルの少ない低レベル帯ではヒラが攻撃に参加するかどうかで、殲滅速度がまったく!!!!違うものです
また、高レベル帯を抜け、レベルcapで参加するIDになると再びヒラの火力がモノを言うようになります
70IDでは想定されている装備ILよりも高いILで参加する人が多くなり、複数グループをまとめて処理するまとめ進行が多くなってきます
6体~多い場合は10体、15体とまとめて焼き払うのですから、ヒーラーも出せる限りの火力を出して素早く敵の数を減らすことで、結果的にタンクへの負担も減り、安定した進行ができるようになるのです
とは言え、ヒーラーの本分はあくまで回復です
タンクを落として戦闘不能にしてしまうのは絶対に避けなければいけません
タンクのバフ回しが甘かろうが、そもそもバフを使わないタンクだろうが、それをフォローして上手く進行できるようサポートするのがデキるヒーラーだと思っています
あ、バフ使わないタンクに当たった時は画面の前で舌打ちしますけどね?(^ω^)
ヒーラーはサポートしますが、聖職者ではないので、ふつふつと黒い感情が出ることも多々あります
大丈夫、チャットで言わなきゃバレません
ヒーラーたるもの、いつもニコニコ癒しの天使で通しましょう
道中で落ちているオブジェクトを拾う、宝箱をあける、といった雑務はヒーラーが率先して行うようにします
IDの中には先へ進むためのカギが必要な場合があります
カギ本体が地面に落ちている場合(ハウケタ御用邸)や、倒した敵がカギを落とす場合(サスタシャ浸食洞)、封鎖された通路を通るために特定のギミックが必要な場合(カッパーベル銅山)があります
戦闘後、戦闘前にタンクやDPSがそういったものを拾っていると、その都度、余分に時間が取られてしまいます
ヒーラーの火力は重要ですが、DPSが戦闘中に拾うよりはヒーラーが拾ってあげたほうが損失が少なくて済みますよね
また、そういった雑多なものをヒラが引き受けることで、タンクは次に戦闘する敵の動きや自身のバフのタイミングに集中することができます
という訳で、ヒーラーは執事のポジションと思ってください
タンクが気持ちよく進行できるよう、決して前へ出過ぎない程度にフォローするといいと思います!